先週の日曜日に子ども達を預かってくれた両親。

福山までお出かけしてくれてた帰りにツバメが車に、ぶつかってきたそうです。

高速道路じゃなかったみたいで引き返してツバメのもとへ

そうすると他のツバメ達が倒れているツバメの所へ何羽も来たみたいだけど

ダメって思ったのか飛び立って行った・・・

仲間の緊急事態に動物でも、そういった行動を取るって関心しました。

その傷ついたツバメを一緒に連れて帰り看病をしていた両親。

ピィピィと1回だけ車中で鳴いたみたい。

ピィピィちゃんと名前をつけて両親、子供たちも一生懸命に看病してくれました。

火曜日に帰って色々と調べてたら保護してくれる施設(岡山鳥獣保護センター)

を見つけれて今日引き渡す予定でした。

しかし両親や我が家の家族の思いも届かず木曜日の午後に逝ってしまいました。

誰もが悲しみにつつまれた・・・

こどもたちもピィピィちゃん天国に行ったんだねと・・・

木曜日に奥さんが子ども達を迎えに行くと母親は泣いていたそうです。

肩を落とし泣きながら掃除をしていた・・・

ぶつけたから?

助けてあげられなかったから?

自分に対する色んな想いの詰まった涙・・・

奥さんから連絡があり事情を聞いて連絡してみたら、ものすごくか細い声で・・・

間に合わなかった・・・助けてあげれなかった・・・

そんな事はないよ!

あのまま放置していたら後続車に引かれてただろうから間違ってないよ。

今時そんな優しさを持ってる人も少ないだろう。

逆にそんな優しい心を持ってる人が自分の両親である事を誇りに思った。

慰めても電話口で泣く母に何もしてあげれない自分・・・

情けない話である・・・

金曜、土曜と連絡したがやはり落ち込んでる様子でした。

5日間だけでも、きっとピィピィちゃんには両親の温かい想い、優しさは届いていたと

信じています。

そして早く元気を取り戻して下さい。

母さん☆